ギフト券とは?ギフト券(ギフトカード・商品券)の種類・購入方法・手数料まとめ
ギフト券(ギフトカード・商品券)とは?
ギフト券(ギフトカード・商品券)とは?
ギフトを贈りたい方がお金を払って購入し、ギフトを贈られた方がそのギフト券の「金額」「利用できる場所」「利用できる商品」「利用できる期間」に沿う形で、金額の範囲内で買い物ができる仕組みとなっています。
難しく言うと、ギフト券(ギフトカード・商品券)は、一定金額の商品を提供してもらう権利のある「有価証券」であり、資金決済に関する法律に規定された「前払式支払手段」となります。
ギフト券(ギフトカード・商品券)の使い道
個人の場合は
- 誕生日
- 出産祝い
- 結婚祝い
- 内祝い
- お礼
- プレゼント(お正月、バレンタインデー、ホワイトデー、新生活、母の日、父の日、敬老の日、クリスマス)
- お返し、返礼品
- 景品、記念品
- お歳暮、お中元
として利用されることが多いです。
法人の場合は
- キャンペーン商品
- 謝礼
- 記念品
- 商品、景品
として利用されることが多いです。
ギフト券(ギフトカード・商品券)の種類
発行主体による分類
- クレジットカード会社が発行するギフト券
- 旅行会社・航空会社が発行するギフト券
- 百貨店が発行するギフト券
- 業界団体が発行する商品を限定したギフト券(例、お米券、ビール券、図書券、こども券など)
利用できるお店による分類
- 国際ブランドの加盟店で使えるギフト券(Visa、Mastercard、JCBなど)
- ギフト券の特定の加盟店で使えるギフト券(全国共通商品券など)
- 特定の業種・商品で使えるギフト券(例、お米券、ビール券、図書券、こども券など)
- 特定のお店のみで使えるギフト券(例、○○百貨店のギフト券など)
ギフト券の形態による分類
- 印刷されたギフト券(紙媒体のギフト券)
- デジタルギフト券(デジタル媒体のギフト券、コードによる利用)
- 電子マネー・各社ポイントプログラムの個人間送金(電子マネー・ポイントの送金で、ギフト券と同様の使い方が可能)
購入方法による分類
- 店舗、ネットショップなどで購入できる買い切り型のギフト券
- チャージして使えるギフト券(例、チャージタイプのプリペイドカードなど)
ギフト券(ギフトカード・商品券)の購入方法
ギフト券(ギフトカード・商品券)は
- 店頭
- オンラインショップ
- 電話
- FAX
などで購入が可能です。
基本的な購入の手順は
1.ギフト券の種類、金額、枚数を選ぶ
ギフト券には、個別に金額が設定されています。
- 1000円
- 3000円
- 5000円
- 10000円
「どの額面のギフト券を何枚購入するのか?」で購入額が変動してきます。
また、ギフト券には、カードデザイン、券のデザインも複数パターン用意されているものが多く、好みのデザインも合わせて選択します。
2.包装を選ぶ
包装のタイプも
- 封筒
- ボックス、紙箱
- カードケース
- グリーティングカード付き
- のし付き
- 印字付き
など、様々なタイプが用意されているため、状況に応じた包装タイプを選択します。
3.配送方法・お届け先を選ぶ
配送方法は
- 印刷、紙媒体のギフト券 → 郵送
- コードタイプのデジタルギフト券 → メール・SMS・SNS
が一般的です。
お届け先は
- 申込者宛
- プレゼントする相手方宛
どちらでも対応が可能です。
4.支払いをする
支払方法も、多く用意されています。
- 現金(店頭購入の場合)
- クレジットカード
- デビットカード
- インターネットバンキング、銀行振込
- 銀行ATM
などが選択可能です。
支払方法によって、手数料が変わるギフト券もあるので、今一度、支払方法をよく確認してから選ぶと良いでしょう。
ギフト券(ギフトカード・商品券)の購入金額と手数料
手数料(カード・券の発行手数料)
一般的に
額面価格(利用できるギフト券の金額) < 購入価格
購入価格 − 額面価格(利用できるギフト券の金額) = 手数料
となっています。
手数料というのは、カード・券の発行手数料となります。
ただし、一部のギフト券では
額面価格(利用できるギフト券の金額) = 購入価格
つまり、手数料0円で購入できるものもあります。
例:ライフカード「Vプリカギフト」
個人が購入する場合
ライフカードでVプリカを購入するといつでも200円OFFで購入可能
額面価格(利用できるギフト券の金額) = 購入価格
法人が購入する場合
いつでも
配送手数料
郵送が必要な場合には、配送料も発生します。
- 印刷、紙媒体のギフト券 → 郵送:配送手数料が発生
- コードタイプのデジタルギフト券 → メール・SMS・SNS:配送手数料無料
オプションサービスの費用
- メッセージカード、グリーティングカード
- ギフトボックス、カードケース
- のし付き
- 印字付き
- 券面のデザイン
などを付けると、追加でオプション費用が発生するケースがあります。
ギフト券(ギフトカード・商品券)の「余った残高」「おつり」の扱い
基本的には、ギフト券のおつりは
- 現金で「おつり」が戻ってくるギフト券
- 「おつり」がでない(使いきらないといけない)ギフト券
があります。
「おつり」が戻ってくるギフト券は
「商品券」と印字されているギフト券です。
- デパート商品券
- 全国スーパー系商品券
- 地域スーパー系商品券
- グルメ商品券
- 食品商品券
- 旅行券
などが該当します。
もらった人の利便性で言えば、「おつり」が戻ってくるギフト券の方が望ましいのですが、商品券よりも、クレジットカード会社が発行しているギフト券(ギフトカード)の方が使えるお店が多く、利便性が高いのが現状です。
例:ライフカード「Vプリカギフト」
法人向けVプリカギフトはこちら